サーチタイムズ

愛と怒りの人生道場

実家に帰りづらい

25歳の時、あくせく働く生活に嫌気が差して、勤めていた会社を辞め、東京に引越して来ました。 辞める理由を聞かれた時は、当時ハマッていたギターを持って 「東京でプロのミュージシャンになるんだ!」とありがちな夢を根拠も無く語っていました。
しかし上京して半年も過ぎると、現実の厳しさを知り、 今度は東京であくせく働く生活が始まりました。 世間の荒波にもまれ、目が覚めた今は充実した生活を送っているのですが、 両親はかなり心配している様です。 それに最近体調が悪いらしいので、帰って元気づけてあげたいのですが、 最近ではギターに触る事すらなく、大見得をきった家族や地元の友人達に会わせる顔がありません。

(相談者:30代前半/男性/技術系)

今回のアドバイス

全てを受け入れろ!

まず今自分が置かれている状況を全て受けようぜ。夢が実現せず、仕事のモチベーションも上がらず、でも周囲の目を気にして田舎にも帰れない自分を。客観的には笑い話のように見える現実は、全て自分がやってきたことの結果であり、恥じることはない!と、自分に言い聞かせて受け入れようぜ。 じつは俺も高校を卒業し、リクルートに入社したが、友人にはリクルート入社は東京に進出するための手段であり、目的は萩本欽一の弟子入りをすることだ!と多くの人に言いふらしていたぜ。ところが、萩本欽一の弟子入りは全く実現せず、ビジネスマンとしての社会人生活が充実してしまったぜ。田舎の友人は萩本欽一の弟子入りを期待していたようだったが、俺はビジネスマンが楽しくなったからコメディアンでなく社長を目指すぞ!と目標修正を実施したぜ。

いいか、人生はご縁が大切だぜ。当初計画した目標など、様々なご縁によって修正を加えていくことは当然のことだぜ。肩の力をぬいて、ミュージシャンが厳しそうであれば、目標修正を自信をもって公言してほしいぜ。自分自身の全てを受け入れることは、人生を最高に前向きに演出することだぜ、熱いぜ!

二つを目指せ!

俺はコメディアンを諦めて、ビジネスマンとして仕事を充実させてきたが、目立ちたいという欲求は消えることがなかったぜ!そもそも何故コメディアンになりたかったか?を考えると、それはすなわち目立ちたいからであったぜ。 それで俺は、リクルートにいながら、目立つことを考えたぜ!当時はイカ天(TBS)バンドブームであり、俺は同僚を集めて「DaijoBand」というコミックバンドを結成し、イカ天に出場したぜ。DaijoBandは全国放映され、社内で話題となり、社内有名人となったぜ。そして社内報で社員の人生相談のコラムをもつ、という特権を得てしまったぜ。リクルートの社内報はグループ従業員1万名に配布される巨大メディアであり、その人生相談が話題を呼び、「熱いぜ」という本を出版することになり、現在に至っているぜ!

いいか、現実を楽しみながら、夢を形を変えながらも、実行し続けろ!ということだぜ。夢と現実の2社択一ではなく、二つを追いかけることで、人生は更に開けるぜ。頑張ってほしいぜ、熱いぜ!!


回答者/大篠充能・・・(プロフィール

 

イラスト/本田真吾

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回答者プロフィール
大條 充能(だいじょう みつよし)

大條 充能(だいじょう みつよし)
1965年青森県弘前市生まれ。総務業務のアウトソーシングサービス会社「株式会社ゼロイン」社長。 地元の高校を卒業後、コメディアンを目指すも果たせず、縁あってリクルートに入社。 1998年にリクルートを退社しゼロイン設立。日本中の会社を元気にすることを使命に日々奮闘中。
著書に『熱いぜ!! 悩まない人生方法』(宙出版)がある。

社会人のオキテ―どんな会社でも自分を生かす50の熱い方法 (単行本)

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出版社: 実業之日本社 (2005/02)

熱いぜ!大條充能blog
日本中の働くお前と会社を元気にする男 大條充能blog

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