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商品先物をはじめてみよう!

商品先物取引と聞いて、どんなイメージをお持ちですか?
「何となく聞いたことはあるけれど、どんな取引なのかよく知らない」
「興味はあるけれど、シロウトには難しそう…」

商品先物取引は今、インターネットによるオンライントレードが増えたことで、取引スピードの早さや手数料の安さも投資家に注目されている取引なのです。仕組みを正しく理解すれば難しいこともなく、短期間で効率よく取引できる金融商品。それが商品先物取引なのです。

商品先物取引って、どんな取引?

商品先物取引とは、ある商品の現在価格と比べて、将来の価格がどうなるかを予測する取引のことです。将来価格が値上がりすると予測すれば「買い」からスタートし、予測通り値上がりしたら取引を終了して、商品(銘柄)を売って決済します。このことを「転売」といい、「売値」と「買値」の差額分が利益となります。 逆に、予想より価格が値下がりすると予想すれば「売り」からスタート。予測通り値下がりしたら、商品(銘柄)を買って決済します。このことを「買戻し」といい、「売値」と「買値」の差額分が利益となります。

商品先物取引って、どんな取引?

主に、農産物や貴金属・エネルギー関連商品などの商品(銘柄)を、将来の決まった期日に売ったり、買ったりする約束をして、その値段を現時点で決める取引なのです。

取引はどうやって行われるの?

商品先物取引を扱っている、「商品取引所」は日本に6ヶ所あります。取引はここで行われているのですが、一般の人はここで直接の売買はできません。取引を行うには、「商品取引員」と呼ばれる業者(商品先物会社)に売買の注文を出すことから始まります。
商品取引員とは、証券取引でいう「証券会社」のようなもの。委託するので手数料がかかりますが、2004年末に委託手数料の自由化が始まったことで値下がりが進み、手数料が無料になるケースもでてきました。また、商品取引所法の改正により商品取引員に対する規制や監査が強化されたことから、健全なマーケティングビジネスとして、商品先物取引をする人は増えています。

商品先物取引の3大特徴

商品の受け渡しをしなくてもOK

商品先物取引では、必ずしも商品を受け取ったり渡したりする必要はありません。期限内に「買ったものは売る」「売ったものは買う」という反対の注文をすることで、「売り」「買い」の契約を相殺し、差額を清算して取引を完了させることができます。実際、商品の受け渡しより売買による差額の受け渡しをする投資家がほとんど。もちろん、商品の受け渡しにより取引を終了することもできます。

取引に期限がある

商品先物取引は、将来、商品(銘柄)の受け渡しを行う約束取引ですから、取引に期限が設けられています(最長1年前後)。その期限の月を「限月(げんげつ)」といい、最終取引日のことを「納会日」と呼びます。

商品先物取引の3大特徴

原則として、その限月の納会日までに決済する必要があり、もし納会日までに決済しなければ、商品の代金を支払い購入することになります。

少ない資金で大きな取引

商品先物取引では、金なら1kg、銀なら60kgなど、銘柄や取引所ごとに取引単位を決めて売買されています。その単位を「枚」と呼び、仮に金3枚ならば3kg分の取引をしていることになるのです。ただ、3kgもの金を買うとなると、その代金を用意するのは大変ですよね。そこで、一部を担保金として預け入れることで、全額分の取引ができるシステムがあります。この担保金を「証拠金」と呼び、少ない元手で大きな金額の取引が可能になるのです。実際には、取引に要する5〜20%程度の資金があれば、始めることができます。

相場はどうして動くの?

商品先物取引所で取引される商品の値段は、さまざまな要因で常に変動し一定ではありません。農産物だと生産国の生産動向や天候、貴金属だと需給のバランスのほかに各国の経済動向や政治情勢、石油だと産油国の生産動向や消費国の景気動向…など、多くの要因が絡み合って相場は日々変動します。 さらに、巨額投資をする市場参加者の思惑によっても変動します。ただしこの場合、急激な相場の変化を防止する「値幅制限(ねはばせいげん)」というものがあり、商品ごとに1日に変動できる値段の範囲が決められています。株と同じく、制限された値段まで上下すると「ストップ高」(あるいは「ストップ安」)になります。

商品先物取引の魅力とリスクとは?

商品先物取引の魅力とリスクとは?

「商品先物取引の3大特徴」で紹介したとおり、少ない資金で大きな取引ができることが商品先物取引の魅力です。

たとえば、1g =2,000円の金を買ったとします。金1枚は1kgなので、この総取引金額は2,000円×1,000gで200万円となります。ここで200万円を用意するのではなく、実際には取引会社に証拠金の10万円を預けることでこの取引は成立するのです。 (証拠金は、価格変動に応じて取引所が基準額を設定し取引会社が決定します) この場合、2,000円で買った金が60円値上がりすると、2,060円×1,000gで206万円となり、6万円の利益。つまり、10万円の資金で6万円の利益を得られるのです(諸費用は除く)。逆に、2,000円で買った金が60円値下がりすると、1,940円×1,000gで194万円となり、6万円の損失。つまり、10万円の資金で6万円の損失を被ることになるのです(諸費用は除く)。

このように、投資した資金よりも総取引金額が大きいので、投資した資金を上回る損失が発生する可能性が高くなります。取引に参加する際はこのことに十分注意し、自己責任において取引をすることになります。

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