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第9回 債券ってどんな仕組み?どんな商品があるの?

債券の仕組み

債券は、預貯金よりもリスクは高くなりますが、利用の仕方によっては、預貯金より も有利な商品ともいえます。債券の仕組みを知り、資産づくりの選択肢のひとつにいれていきましょう。

債券とは、国や地方公共団体、事業会社等の債券発行者(発行体という)が、投資家から資金を一時調達するときに、資金を借りた証明として発行する有価証券です。
発行体は投資家に対して、元本の返済と利息の支払を約束していますが、もし発行体が破綻してしまったら、その元本と利息が支払われなくなるというリスクもあります。

●債券は次のように分類できます。

・どこが発行しているのか?
  • 公共機関(公共債)・・・国債・地方債等
  • 民間企業(民間債)・・・社債・金融債等
  • 外国政府・法人(外国債)・・・外債
・定期的な利払いはあるのか?
  • 利付債・・・利払いのためのクーポンが付いている債券。(定期的に利息が支払われるタイプ)
  • 割引債・・・額面金額から、利息相当額を割り引いて発行される債券。(定期的な利払いはないタイプ)

額面金額 100万円、年利率2%、償還期限(満期)5年の場合の商品イメージ

個人向け国債

私たち個人に身近な債券投資として、注目されているのが、個人向け国債。2003年3月に変動金利型タイプの個人向け国債(10年償還)の発行が開始され、2006年1月には固定金利型のタイプのものが発行開始されました。証券会社や、郵便局、銀行などで購入することができます。

【個人向け国債(変動金利型・固定金利型)の特徴】

  変動金利型 固定金利型
申込み単位はいくら? 額面金額1万円。
1万円単位で購入可能
額面金額1万円。
1万円単位で購入可能
満期は? 10年(満期がきたら、額面金額で返ってくる) 5年(満期がきたら、額面金額で返ってくる)
金利のタイプは? 変動金利(半年ごとにその時の金利の情勢に応じて金利が見直される)0.05%の下限金利あり。 固定金利(発行時に決められた金利が満期まで変わらない)0.05%の下限金利あり。
利払いはあるの? 半年ごとに利息が支払われる 半年ごとに利息が支払われる
途中で換金できるの? 原則発行日から1年経てば、中途換金できる 原則発行日から2年経てば、中途換金できる
税金は? 20%源泉分離課税 20%源泉分離課税

【選ぶポイント】

@金利のタイプ
金利のタイプ

今後の金利をどう読むかがポイント。金利上昇局面では変動金利。金利下降局面では固定金利を選ぶのが一般的。

A満期
ライフプランを考え、5年後くらいに必要なのであれば、5年償還のもの。特に使う予定のないものは、10年償還のもの。

金利のタイプ、満期、そして、利率をポイントに、選んでみましょう。取扱金融機関によって、様々なキャンペーンを行っているケースもありますので、確認してみてください。

9/6(木)〜9/28(金)が募集期間で、10/15発行日の個人向け国債の詳細はこちら財務省 個人向け国債HP
今まで、預貯金しか経験のない方は、次のステップとして、債券投資をはじめてみるのもひとつの方法です。

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