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女の一生 マネーシミュレーション

第6回 お金を貯める〜資産運用の基本(リスクとリターン)〜

お金を貯めるには、何らかの金融商品を利用することになりますが、世の中には様々な金融商品があり、その金融商品ごとにリスクや特性が異なります。自分の目的に合った金融商品を選択する為に必要な、資産運用の基本、リスクとリターンの知識をご説明します。

資産運用の基本〜リスクとリターンって何?〜

リスク=損をする、リターン=儲けと考えられがちですが、資産運用の世界では、少し意味合いが違います。リターンとは、運用をした結果得られる収益。その収益にはプラスの収益もあれば、マイナスの収益もあります。そして、リスクとはその収益のブレ幅、あるいは将来の収益の不確実性のことをいいます。

<どっちの商品のリスクが高い?>
次に、リスクとリターンについて、2つの事例をもとに見ていきましょう。

●ケース1

株式に、100万円を投資したら、5年後に50万円になってしまった。売らずに持ち続けていると1年後120万円になった。

●ケース2

銀行預金に、100万円を預けたら、利息が付いて、5年後102万円になった。

ケース1・・・収益のブレがケース2より大きい。また、将来いくらになるのか不確実。

ケース2・・・ケース1より収益のブレが小さい。元本に利息が付き、将来の金額をある程度予測可能。

よって、ケース1の株式の方が、銀行預金よりも収益のブレが大きい=リスクが高いということがわかります。金融商品を選ぶときには、収益のブレの程度(リスク)を確認することが重要です。

金融商品の3つの特性とは?

金融商品の3つの特性 目的や積立期間に合った商品選びには金融商品の3つの特性を知っておくことが重要です。一般的に通常の生活費に使うお金は、安全性・流動性が高い商品が適しています。
生活資金が目減りするとか、すぐ引き出せないのは困りますよね。そして、5年後住宅の頭金に使う等、ライフイベントで、近々使う予定があるお金は、安全性重視。そして、当面使う予定がない余裕資金は収益性を求めてもいいというのが一般的な考え方です。3つの特性をすべて満たす金融商品はありませんので、自分のライフプランに合わせた金融商品選びが必要なのです。

個人のリスク許容度で商品選択が異なる。

収益性を求めるということは、リスクが高くなるということ。そのリスクをどの程度とれるかは、その人の家族構成や資産状況・資産運用に関わる知識や運用に対する考え方などで異なりますし、当然、選ぶ商品も異なってきます。例えば、20代独身で、ほとんど貯蓄がなく、商品知識もあまりないということであれば、確実にお金を作っていくことが必要なので、安全性の高い商品を選択するのがベター。会社員であれば、財形など給与天引きを利用し、確実に積立をしながら、運用の勉強をし、将来の運用につなげていくというのがひとつの考え方です。ある程度、貯蓄があるのなら、その一部を収益性のあるもので運用し、収益性を求めるのもいいでしょう。最終的には個人の考え方もありますので、自分なりの運用スタンスを決めて、商品選びをしていくことが大切です。

次回(第7回)は、世の中にどのような金融商品があるのか、全体像をご紹介します。

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