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女の一生 マネーシミュレーション

第11回 外貨投資の基本

外貨投資の収益は、利息収入等の運用収益と、為替差益。

 外貨投資とは、日本円を米ドルやユーロ等の外貨に換えて、預金をしたり、外国の債券を買ったりと、海外市場への投資をすることです。この外貨投資で得られる収益は、利息収入等の運用収益と、為替差益です。為替差益は、円高で買い、購入時よりも円安で売ることで得ることができますが、購入時よりも円高で売ると為替差損(損失)がでてしまいます。

<為替収益のしくみ>

為替収益のしくみ

(為替手数料は考慮していません)

外貨投資にはどんなものがあるの?

●外貨預金
銀行で、外貨の口座を開設し、円を外貨に換えて預金をします。取り扱い通貨には、米ドルやユーロ、英ポンド、オーストラリアドルなどがあります。その外貨に、定められた利息がつきます。円⇔外貨に換金するときには為替手数料がかかりますので覚えておきましょう。1ドルあたりの為替手数料は、一般的に往復2円ですが、取扱金融機関によって異なりますので確認することが必要です。為替差益は、20万円を超えると、課税の対象になるため、申告しなければなりません。外貨預金は、預入銀行が破綻した場合の預金保険制度の保護の対象外であることには要注意。
【外貨普通預金・外貨定期預金等】
利益=利息収入+為替差益
●外貨建てMMF
銀行・証券会社で口座を開設して購入します。外貨建てMMFとは 外貨で運用されている公社債投資信託のことです。格付けの高い 債券などで運用されているので、比較的安全性は高い商品です。
円⇔外貨に換えるときに為替手数料がかかりますが、外貨預金よりもその手数料が安いのが特徴です。また、為替差益に対しての税金はかかりませんので、申告する必要もありません。
利益=運用による収益配当(運用実績により変動)+為替差益
●外国債券(外貨建て)
外国債券は、外国政府や、外国の民間企業などが発行する債 券を、証券会社を通じて購入します。国内の債券と同様に、発行さ れた債券には、一定の利息がつきます。一般的に、国内の債券よりも金利水準が高いのが特徴です。 ただし、発行体が破綻して しまえば、約束された利息が支払われない、元本が戻ってこないというリスクがあるので、発行体の信用度を確認することが大切
利益=売却益+表面利率(クーポン)+為替差益

他にも、外貨証拠金取引(FX)などがありますが、それぞれのしくみを充分に理解した上で、投資を行うことが大切です。

外貨投資のポイント

常に、海外情勢をチェックし、為替の動向を読みながら、外貨投資は行いましょう。

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