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超初心者のマネー塾

第11回 かしこい保険選びがしたい!(その1)

独身で一人暮らしなので、病気になった時のことが心配です。医療保険の選び方について知りたいのですが。(31歳女性)

医療保険は病気の備え

超初心者のマネー塾最近、テレビCMなどで医療保険がさかんに宣伝されています。これは病気になって入院した時、健康保険などの保険金ではカバーしきれないお金に備えるためのものです。3〜69歳ならば30%が自己負担になりますので、この分を保険で賄おうというのです。

ちなみに生命保険のオプション(特約)としてつけられる入院保険は、入院や手術をした時に給付金がもらえるというのが基本です。主契約である生命保険の契約が切れれば、入院保険にも入れません。医療保険はガンと診断された時点で一時金がもらえるなどの保障があり、また単独で入れるのが特徴です。

3つのポイントで医療保険選び

医療保険選びの基本は「入院日額」「保険期間」「一入院の上限日数」の3つ。まず入院日額から見ていきましょう。

入院1日あたりの自己負担額は平均約15,000円程度だそうです。全体の約6割のケースで、1日につき1万円以上かかっています。多くの医療保険で「入院日額1万円」のコースを勧めているのは、このような背景があるのです。ですから、日額1万円以上をひとつの目安として、支払える保険料を考えながら15,000円までの上乗せを考えるといいでしょう。

次に保険期間です。期間ごとに更新するもの、年齢ごとに更新するものなどがありますが、できれば終身を選ぶのがいいでしょう。更新型にすると、多くの保険では80歳以上で更新ができなくなります。保険料も年々上がっていきます。多くの方が80歳以上まで生きる時代ですから、終身の方が安心です。

一入院の上限日数には、30日、60日、120日などのタイプが示されています。長くなればなるほど保険料は高くなります。一般的には120日が基本となるようです。これならば入院全体の約70%がカバーできるので、適当でしょう。

様々な特約もありますが、まずは主契約をきちんと選ぶことが大事。入院した時のことを考えて、納得して選びましょう。

今回のポイント

医療保険は「入院日額」「保険期間」「入院の上限日数」を基本に選びましょう。

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答えてくれたファイナンシャルプランナー

基太村 明子(きたむら あきこ)さん
基太村 明子(きたむら あきこ)さん
日本証券新聞社記者を経て、コーチ・トゥエンティワンに勤務。広報担当として日本におけるコーチングの普及に努める。現在は独立し、産業、コーチング、マネー、自分磨きなどをテーマとした執筆活動を雑誌やウェブサイトで展開。NPO法人コモンビートの理事としてミュージカルを通じた共育活動も手がける。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会AFP。

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