サーチタイムズ

超初心者のマネー塾

第9回 保険のキホンをおさえよう(その1)

社会人になったので保険に入るべきかな、と思っています。何に入ればいいんですか?(23歳男性)

保険と言ってもいろいろある

ここで言う「保険」とは「生命保険」を指しているのだと思います。万が一の時、または病気やケガをして仕事ができなくなった時に備えるものですね。

超初心者のマネー塾 生命保険は分かりにくい、というイメージを持っている人は多いようです。でも仕組みは意外とカンタンなんですよ。月々保険料を支払うとなれば、かなり大きなお金を払うことになる生命保険。内容をしっかり理解して加入したいものです。

複雑に見えるのは、色々と組み合わされているからです。基本は「主契約」+「特約」であることを覚えておきましょう。旅行で言えば、基本となるツアーの日程(主契約)に個人のニーズに合わせてオプショナルツアー(特約)を追加するようなイメージです。ちなみに特約だけでは契約できません。

基本となる3タイプを知っておこう

商品の種類も、基本の組み合わせです。まずは3つのタイプを知っておきましょう。

・定期保険
保障する期間が決まっているもの。例えば「定年になる60歳までは手厚い保障がほしい」などのニーズに応えます。お金は貯まりません。一番保険料が安いタイプです。

・終身保険
一生涯保障が続く保険です。養老保険ほどではありませが、お金を貯める機能もあります。

・養老保険
一定の保険期間内に死亡した場合は死亡保険金が、死亡せずに満期を迎えれば同額の満期保険金を受け取れます。保障も貯金もどっちも欲しいという人の保険です。ただし保険料は高くなります。

最近は「第三の保険」と呼ばれる分野もずいぶんと発展してきました。医療保険やガン保険といったものです。よくCMで「入院日額1万円!」などと宣伝しているものですね。

また「生命保険は若いうちに契約したほうがいい」と言われます。終身保険のように一生涯保険が続くような保険は、加入年齢が若いほど月々に支払う保険料は少なくて済むからです。負担をあまり感じることなく十分な保障が受けられる点では、メリットが大きいでしょう。

次回から選び方についても考えていきます。

今回のポイント

生命保険は基本の組み合わせ。まず「定期」「終身」「養老」の特徴は覚えておきましょう。

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答えてくれたファイナンシャルプランナー

基太村 明子(きたむら あきこ)さん
基太村 明子(きたむら あきこ)さん
日本証券新聞社記者を経て、コーチ・トゥエンティワンに勤務。広報担当として日本におけるコーチングの普及に努める。現在は独立し、産業、コーチング、マネー、自分磨きなどをテーマとした執筆活動を雑誌やウェブサイトで展開。NPO法人コモンビートの理事としてミュージカルを通じた共育活動も手がける。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会AFP。

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