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超初心者のマネー塾

第5回 投資信託にチャレンジ!(その1)

少し貯金があるので、投資信託でも買おうかなと思っています。まずは投資信託がどんなものかを知りたいのですが。(26歳男性)

投資信託とはコース料理である

投資信託は銀行や郵便局で買えるようになってから、ますます身近な投資商品となりました。投資信託とは「資産運用をプロにお任せするサービス」と考えましょう。

超初心者のマネー塾 イタリアンレストランに行ったとしましょう。イタリアンに詳しい人なら、アンティパスト、パスタ、メイン、ドルチェを上手に組み合わせて、自分のお腹具合や味の好みにぴったりのディナーを作るでしょう。でも、あまり詳しくない人や、考えるのが面倒だなと思う人は、あらかじめメニューが組んであるコース料理を選びますね。その方がシェフのオススメを食べることができたり、お得な値段だったりします。



投資信託は、まさにコース料理です。運用会社の人が、債券と株式といった資産をどんなバランスで組み合わせるといいのかを考えます。株式だけだとしても、世界中の企業について調べ、最もよいバランスを探ります。それを投資信託という商品として発売するのです。投資信託には多くの種類がありますが、それぞれ「こんなメニューで資産運用するのはいかがですか?」という提案なのです。

普通の人がプロの技術を使える

投資信託が優れている点は、たくさんの人からお金を集めて運用するため、1万円という小さなお金でもプロが運用してくれることです。実際に投資をしてみると分かりますが、1万円で株式投資を始めようとしても、まず無理でしょう。そもそも債券や株式をバラバラに買っていると、情報収集は大変ですし、売買注文を出すにも手間が掛かります。

「毎日仕事が忙しくって、お金のことなんか考えていられない!」という人ほど、投資信託はぴったり。投資信託を味方につけて、自分のお金にも働いてもらいましょう。分からないなりにも商品説明を読んでいると「あ、これは自分に合うかも」と思うものが出てきます。少しでも買ってみると、さらに興味が沸きますよ。

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答えてくれたファイナンシャルプランナー

基太村 明子(きたむら あきこ)さん
基太村 明子(きたむら あきこ)さん
日本証券新聞社記者を経て、コーチ・トゥエンティワンに勤務。広報担当として日本におけるコーチングの普及に努める。現在は独立し、産業、コーチング、マネー、自分磨きなどをテーマとした執筆活動を雑誌やウェブサイトで展開。NPO法人コモンビートの理事としてミュージカルを通じた共育活動も手がける。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会AFP。

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