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物も人も幸せになれる リサイクル活用のススメ

「物を捨てる」のではなく「物を生き返らせる」発想で

世の中に溢れる物、物、物……。家庭の中にも、眠ったままの不用品はたまる一方。リサイクル法施行以降、家電製品等の不用品の廃棄は有料化、ゴミ回収業者への引取料金等も気になるところではありますが、案外「捨てられない」意識のところで踏み出せないでいる方も多いのではないでしょうか。

自分が物を捨てることが環境汚染につながってしまうのでは、ということもやはり考えてしまいますし、なにより、「もったいない」「手放せない」という気持ち……。 しかし収納ワザのどんなノウハウをもってしても、根本解決には至りません。物を処分するにはまず、こうした部分の「意識改革」から始めてみましょう。

日々進歩するリサイクル

いらない物はリサイクル【物も人も幸せになれる リサイクル活用のススメ】まず「環境」の面ですが、今や不用品の回収は、ゴール=廃棄に留まりません。「不用品の回収」=スタートという方程式がちゃんと用意されているのです。それが「リサイクル」ということです。
このリサイクル技術も日々進歩していて、例えばかつては回収業者にも厄介者扱いされていたパソコンのハードディスクも、今やデータを消去後バラバラに完全分解し、素材としてリサイクルできるというほどです。そのまま燃やせば有害物質を排出してしまうものでも有用な素材に生まれ変わらせる技術を、回収業者自らが研究、開発している例もあります。
もっと身近なところでは、回収した物品のうち、新品同様の物はもちろん、破損や損傷のある物も修繕を施し、それらをリサイクル品として販売するシステムをもっている回収業者も数多くあります。
ですから、物を「捨てる」のではなく、「物を生まれ変わらせる」「物を生かす」、そしてそのために自分があえて「物とわかれる」のだと考えてみてはいかがでしょうか。

回収業者はどう選ぶ?

ちなみに、こうした回収業者への引取委託にあたっては、規定の回収料金の徴収ないしは引取料がかかりますが、多くの業者では「買取料」をバックしてくれます。 インターネットでの申し込みや相談、無料見積もりなど、利用者側の便宜を考えたサービスを行なっているところも多く、気軽に問い合わせることもできます。搬出の時にも周囲に迷惑がかからないようドアツードアで、あるいは不用品といえどもていねいに梱包して持ち出してくれたりなど、配慮の行き届いた搬送態勢をとっている業者もあります。 こうしたサービス体制や料金体系のほかに、自分とわかれた物がどのように生まれ変わるシステムをもっているかも、業者選びの鍵になるでしょう。

社会福祉や国際貢献にも!

ところで、いわゆる回収業者のほかに、ボランティア団体で、不用物品を回収、リメイクやリサイクル品として販売し、品物や売上金を、被災地や海外開発途上国への支援物資や開発援助等事業資金として役立てているところなどもあるのです。この場合はもちろん引取料がかからないかわり、買い取り料も入りません。送料等も自己負担になりますが、自分とわかれた物が、新しい第一歩を踏み出し、人の役に立つ。社会福祉に、国際貢献にも……となれば、「物とのわかれ甲斐」もあるというもの。人にとっても物にとっても自分にとっても、幸せといえるでしょう。

※参考情報
廃品回収・リサイクル販売等を行ない、被災地や海外の開発支援等に役立てている団体

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