サーチタイムズ

心を贈る お祝いのマナー

「基本」に「相手の立場とTPO」を加味して

結婚や出産、就職など、身内や親しい方のお祝いごとは、喜ばしい半面、「何かといろいろしきたりもありそう」とマナー集などを見ると細かなことまで書かれていて、「こんなことまで気にしなければならないの?」など、とまどうことも多いかもしれません。もちろん一番大切なのは「祝う気持ち」ですし、お祝いにも自分流の演出があっていいことです。
ただやはり基本的なことは踏まえた上で、相手の立場やTPOを考えながらケースバイケースで対応するのが望ましいでしょう。ここでは「さまざまな『マナー』の知識を備えておく上でのポイント」を挙げてみました。

一般的な相場は?

結構気になるのが、お祝い品やご祝儀の金額です。いわゆる世間的な相場というものもマナー本やインターネットで検索できますが、相手との関係や、例えば結婚祝いなら披露宴に呼ばれている場合とそうでない場合などでも異なってきます。
また地方や地域によって、あるいは職場や友人同士のグループなどでは、慣行的になんとなく決まっている相場があるケースもあるので、できれば身近なところでの情報収集も行なっておきたいものです。

タブーはトラブルのもと!

贈り物のタイミングは?【心を贈る お祝いのマナー】タブーといわれているものの中には、迷信的なものもあれば、相手の立場を考えるとやるべきではないこともあります。後者はもちろんですが、前者のようなものでも、相手のとり方によってはトラブルにも発展しかねません。いずれにしても「タブー」といわれていることには要注意です。
意外に気にする人が多いことの代表例は、「言葉」と「数」の連想にかかわるもの、例えば結婚祝いなどでは「切る」「割る」などを連想させる品物や「割れる」偶数の品数のタブーなどです。そのほか「すべる」「落ちる」などネガティブなことを連想させる品物を贈ったり、お祝いの席でこのような言葉を使うのは御法度でしょう。

贈り物のタイミングは?

結婚、出産、就職などそれぞれに「これくらいまでに」という時期も確かにありますが、例えば結婚祝いは式の事前にといわれていても贈られる側にしてみると、新居に落ちついた頃のほうが都合がいいという場合もあります。親しい間柄なら、率直に聞いてみたほうがよいかもしれません。ただ、出産祝いなどお祝いを受けた側が後からいわゆる「内祝い」というお返しを送るような場合は、ある程度の時期をみはからってまとめて手配するというケースが多いので、相手の都合を考えると、遅すぎない時期にという気配りも大切です。

お祝いの包み方

お祝いの包み方や御祝儀袋などにまつわる作法も、マナー本などでは必ずといっていいほど紹介されています。結ばれる「水引」の形で「二度とあってはならない」結婚用ではいわゆる「結びきり」を使うというしきたりがあるなどですが、あらかじめ用途別になったのし袋(結婚祝いなら「寿」の印字のあるもの)を使用すればまず間違いはありません。

大切なのはお祝いする気持ち

結婚式はまだしも祝賀会などのパーティでは、服装などで迷うことも多いかもしれません。最近はいわゆるドレスコードのTPO集なども出ているので参考にするとよいでしょう。 しかし何より大切なのは、他のお客様や招待してくださった方への礼儀や気遣いです。
結婚披露宴でありがちな友人同士の盛り上がりも、ご親戚などいろいろな方々に気配りをしなければならない立場の新郎新婦本人にとっては意外に迷惑なこともあります。

要はなんといっても、お祝いは相手に自分の心を贈るということ。その心が相手にきちんと伝わるために必要な基本が「マナー」ということなのです。

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