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初めてでも失敗しない住宅ローンの選び方

初めてでの住宅ローン選びにに役立つ情報。住宅ローンの金利の話題や人気の商品、 気になる審査方法などをご紹介します。

(3)気になる!住宅ローンの審査方法

住宅ローンを扱う機関・会社には、いくつか種類があります。そして従来は、複数の機関を組み合わせて利用するのが一般的でした。

気になる!住宅ローンの審査方法

かつて、住宅ローンといえば、まず住宅金融公庫でした。政府が設立した住宅ローン専門の特殊法人で、長期固定・低金利が特徴でした。そのため、まず住宅金融公庫で借りて、足りない分があれば民間の金融機関で補うのが一般的でした。

しかし、住宅金融公庫は2006年末で廃止。新たな貸し出しは行わず、回収等の業務は独立行政法人に引き継がれました。そして、住宅金融公庫に代わるローンとして注目されているのが、公庫と民間が提携した『フラット35』です。

次に、銀行や信用金庫など民間金融機関の住宅ローンがあります。さまざまなタイプのローンを取り揃えているのが特徴です。

また、ノンバンク系のローン会社もあります。一般の募集は行わず、不動産会社を通じて申し込むケースが多いようです。ほかに、財形貯蓄をしているサラリーマンが利用できる財形住宅融資があります。

これらの金融機関・住宅ローンを、どのように利用するかアタマの使いどころです。まずは長期固定で低金利のローンで借りられるだけ借りて、不足があれば別の金融機関のローンで補うのが一般的でしょう。

しかし、複数のローンを利用すると手数料が高くつくし、手続きも煩雑になります。ですから、ひとつの金融機関に絞ってシンプルにまとめるのも手だと思います。なお、民間金融機関の住宅ローンは重複して利用できません。

それと、公庫系と財形住宅融資は借り換えができません。一方、民間の住宅ローンは、金利などの条件が変わったとき、あるいは自分の収入に変化があって返済プランを変更したいとき、借り換えが可能です。

以上の条件と、必要な金額、借り入れ可能な金額をすり合わせて、どの住宅ローンを利用するか決めるわけですが、なかなか難しい作業です。実際には、不動産業者のアドバイスを受けて決めていくのがいいでしょう。

注意点としては、特に民間の金融機関は審査に特徴が出るとか。たとえば、サラリーマンは通りやすいものの自営業者には厳しいとか。逆に、自営業者でも優遇してくれる機関もあるようです。

また、特定の不動産業者との関係で、あそこは審査が通りやすい、通りにくいといったウワサも聞こえてきます。ひとつの案に固執しないで、条件に合った金融機関を探しましょう。

さて、金融機関が決まったら、審査の申し込みをします。不動産業者に代行してもらうと簡単ですが、自分で行うことも可能です。ただ、必要な書類・資料が多いので余裕を持って行動しましょう。

審査は通常、事前審査と本審査の2回に分けて行われます。事前審査で基本的な書類審査を行って、それに通ると本審査に進みます。その際に、面接が行われることもあります。また、事前審査で申告した内容に誤りや変更がないかといった点もチェックされます。

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