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初めてでも失敗しない住宅ローンの選び方

初めてでの住宅ローン選びにに役立つ情報。住宅ローンの金利の話題や人気の商品、 気になる審査方法などをご紹介します。

(1)住宅ローンの金額は月々の返済可能額から試算しよう

住宅ローンを考えるとき、まず気になるのが「いくら借りられるか」という点だと思います。予算を考えずに物件を選ぶことはできません。そのため、自己資金+借り入れ可能な金額=住宅購入の予算と考える人が少ないようです。

住宅ローンの金額は月々の返済可能額から試算しよう

まず自己資金ですが、一般的には頭金として物件の値段の20%程度を用意するように言われています。3000万円の分譲マンションなら600万円ですね。

ただし住宅を購入する際は、物件自体の値段のほかに各種手数料や保険料などが必要で、これらに100万円以上かかります。しかも一般に、これらの費用はローンに組み込めないので現金で準備する必要があります。そのため、自己資金をすべて頭金にすることはできません。

とはいえ実際には、諸経費さえ現金で出せれば実質的に頭金なし、全額ローンで購入というのも不可能ではありません。そういう審査が下りるケースもあります。

では、住宅ローンはいくら借りられるのか。もちろん、職種(サラリーマンか自営業か)、年収や勤続年数、年齢、家族構成、ほかに借入金はあるかといった条件によって千差万別、一概には言えません。

しかし、とりあえず職業と過去3年分の年収を証明できる資料があれば、自分で金融機関の融資窓口に出向いて概算を聞くことができます。さらにいえば、不動産業者でも、年収を伝えるだけで、おおむねどの程度のローンが組めるか分かります。

ただし、あくまでも概算です。実際に借りられる金額は金融機関によって差があります。A行では2500万円といわれたけど、B行では2800万円までOKといったケースが少なくありません。しかも、本当に借りられるかどうかは審査を受けてみないと分かりません。

さて、自己資金+借り入れ可能な金額で購入計画を立てるのはリスクが高いと言わざるを得ません。

たとえば、今後ずっと今の年収が続くとは限りません。転職などで下がる可能性もあります。子供の教育費がかさんで、住宅ローンの返済に回せるお金が減るかもしれません。

手持ちの資金を使い果たして貯蓄をゼロにしてしまうと、病気や失業といった突発的なケースに対応できなくなってしまいます。

住宅ローンの返済期間は最長35年です。完済時の年齢は、75歳または80歳までなどと決まっています。ですから、こうした条件を利用して長期ローンを組んで多めに資金調達することが可能かもしれません。

しかし、サラリーマンなら定年後も返済を続けられるのか、自営業の場合は高齢になっても今と同じペースで仕事ができるのか、よく考えましょう。

いろいろな条件を考えて、月々いくらなら無理なく返済が可能なのか見極めることが肝心です。さらに預貯金のうち、いくらまで住宅購入に当てて、いくら手元に残すのか、総合的に考えて購入可能な住宅の金額を割り出しましょう。

なお一般的には、購入可能な不動産の値段は年収の4〜5倍、そして返済可能な金額は年収の25〜30%程度といわれています。

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